1PasswordがマスターパスワードのPasskey対応をプライベートベータで開始。今年中には一般提供へ
今回は「1PasswordがマスターパスワードのPasskey対応をプライベートベータで開始。今年中には一般提供へ」についてご紹介します。
関連ワード (以外、同期、従来等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
パスワードマネージャの1Passwordは、新しいアカウントの作成と1Passwordのアンロックを行う、いわゆるマスターパスワードの代わりにPasskeyが使える機能のプライベートベータを開始したことを明らかにしました。
1Passwordはすでに、従来のパスワードの代わりにスマートフォンの生体認証機能などが使えるPasskeyの機能を6月にベータ公開しています。
この機能は、Passkeyに対応したWebサイトに1Passwordで自動的にログインすることが可能で、さらにデバイス間でのPasskeyの同期も1Passwordによって行えるというものです。
参考:パスワードマネージャの1PasswordがPasskey対応をベータ公開。Passkeyの保存と同期、ログインが可能に
今回プライベートベータとして開始される機能はこれとは異なり、1Password自体のアカウントに対応したパスワードをPasskeyとしてパスワードレス化するものです。Passkeyを用いて1Passwordをアンロックできるようになります。
iPhoneとiPadでPasskeyを用いて1Passwordのアカウントを作成可能で、iOS、macOS、WebではPasskeyを用いて1Passwordをアンロック可能になります。
今後はiOS以外のプラットフォームにも対応を広げ、今年後半には一般提供を開始する予定だとされています。