暖房機器のコロナ、ワークフローシステム導入で年8万枚の紙帳票を削減
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暖房機器などを製造・販売するコロナは、ワークフローシステム「AgileWorks」を導入した。提供元のエイトレッドが10月31日に発表した。
コロナでは、同社単独の従業員約1600人がAgileWorksを利用しており、紙帳票の削減効果はおよそ年8万枚に増大している。今後はシステムの適用範囲をグループ会社にも広げ、2025年をめどに全体の申請業務を同システムに集約させる予定。
AgileWorksの前は、エイトレッドのクラウド型ワークフロー「X-point Cloud」を総務部や経理部に導入していた。その後、大規模組織向けの新たなワークフローシステムを選定することとなり、今回の導入に至った。AgileWorksについては、直感的な操作性やCSVファイルによるデータ出力が可能な点を高く評価した。
同社では、AgileWorksにシステム連携やロボティックプロセスオートメーション(RPA)を組み合わせ、業務プロセスのデジタル化を幅広く推進している。
例えば、申請書が承認されると、その内容が基幹システムなどにRPAで自動登録される仕組みとなっている。従来は手動だった入力作業がなくなり、業務効率化やミス削減にもつながっているという。