「Firefox 120」、まもなくダウンロード可能に–プライバシー機能が強化
今回は「「Firefox 120」、まもなくダウンロード可能に–プライバシー機能が強化」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
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オープンソースウェブブラウザー「Firefox」に、間もなく新しいプライバシー機能や多くの改善点が盛り込まれた新バージョン(120.0)がリリースされる。
今回のバージョンでは、「設定」メニューの「プライバシーとセキュリティ」タブに「ウェブサイトのプライバシー設定」という項目が追加され、新たに「ウェブサイトにユーザーデータの販売や共有の拒否を通知する」というオプションが設けられた。
Mozillaによれば、この「グローバルプライバシーコントロール」(GPC)機能は、ウェブサイトに対して、閲覧セッションに関する情報を他者に販売したり共有したりしないよう自動的に通知するものだ。「詳細情報」をクリックすると、「GPCは、カリフォルニア州、コロラド州、コネチカット州などの米国のいくつかの州で情報の販売を禁止するメカニズムとして運用されている。またこれらの司法管轄区に加え、欧州連合(EU)、英国、ネバダ州、ユタ州、バージニア州などの司法管轄区で、ターゲット広告のオプトアウトや、個人データの販売または共有を制限する一般的な要求を示すために使用できる」という説明を確認できる。
Firefox 120のその他の新機能には、次のようなものがある。
リリースの正式発表はすでに行われ、Firefoxの公式サイトから新バージョンをダウンロードできるようになるのは2023年11月21日からとなっている(訳注:日本時間の現時点ではまだダウンロードできない)。