LayerX、「インボイス制度 運用検証キット」を公開
今回は「LayerX、「インボイス制度 運用検証キット」を公開」についてご紹介します。
関連ワード (クラウド等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
LayerXは、同社で提供している法人支出管理サービス「バクラク」において「インボイス制度 運用検証キット」を公開した。同キットはインボイス制度(適格請求書等保存方式)での、受領請求書・経費精算関連の業務負担を減らすための論点の洗い出しや、運用の見直しをワークショップ形式で実施できる
このキットは、2023年8月に公開し、累計250社がダウンロード・活用した「インボイス制度対応体験キット」をベースに、制度開始後の実態に合わせてアップデートしたもの。
同キットでは、アナログでインボイス制度対応業務を体験することで、どこまで従業員に法対応業務を実施してもらえるかや、経理部門でどこまで精緻に確認をするかなど、自社にあった現実的な運用イメージをつけることができる。
ワークショップは、業務ステップごとに実践形式のワーク・法対応上の考慮事項/論点の解説の2要素で構成されている。そのため、実際に手を動かしながらインボイス制度開始後の業務負担を実感・法対応の実務における検討事項を理解することができるようになっている。
利用する際の所要時間は60〜90分で、総務(経理・情報システム)担当者を対象にしている。また従業員への研修にも利用できるという。
例えばワークショップの「従業員編」では、領収書の受領時点で、税率記載の有無や手書きの登録番号記載の間違いなどをチェックする重要性を解説している。