「ホリエ・ロイド・タカフミ」などバーチャルヒューマン事業を手がける1SECが累計約2.7億円を調達
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AIヒューマン事業「ONE AI」などを展開する1SEC(ワンセック)は2月5日、第三者割当増資よる累計約2億7000万円を創業から現在に至るまでに実施したと発表した。引受先はセレス、gumi venturesファンド、イグニス、East Ventures、國光宏尚氏、内藤裕紀氏、他複数の個人投資家、複数の著名人、同社代表。
同社は、AIヒューマンテクノロジー事業を全世界に向けて展開。国内に加えて、世界27カ国で手がけているという。調達した資金により、AIヒューマンのテクノロジー強化と技術革新にフォーカスし、さらなる成長を目指す。
また同社は設立2期目を終え、通期で黒字化を達成しており、月次売上2億5000万円を突破。さらなるテクノロジーの強化により、新型コロナウイルスなどの障壁に左右されない強固な事業を展開し、世界中のDXを加速させ、人々やビジネスをエンパワーしていくとしている。
ONE AIは物理ベースのリアルタイムグラフィックと、音声認識AI、映像認識AI、特化型対話AIなどの最先端AIを駆使したハイエンドなバーチャルヒューマンテクノロジー。日本初の男性バーチャルヒューマン「LIAM NIKURO」(リアム・ニクロ)を公開。世界初の取り組みとしてNBAワシントンウィザーズとのパートナーシップを締結するなどを行った。
また2019年、俳優・起業家の水嶋ヒロ氏の分身として「Lewis Hiro Newman」を発表。デジタルツインとして、「かつて選択しなかったもうひとつの人生」を生き、そのストーリーを展開していく著名人バーチャル化プロジェクトの第1弾としている。
第2弾としては、堀江貴文氏が好きなこと、やりたいことに全力を傾けるために、画像生成系AIを用いて作成した「AI×バーチャルヒューマン」として、「ホリエ・ロイド・タカフミ」を発表。音声のディープラーニングも取り入れ、「人」と「AI×バーチャルヒューマン」が共存する時代の象徴としての活動を精力的に行う予定。
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