高速なPython互換言語の「Mojo」、そのままGPUで実行可能に。「MAX GPUs」発表。ModCon '23
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高速なPython互換言語「Mojo」の開発元であるModular社は、同社として初のイベント「ModCon ’23」を12月4日にサンフランシスコで開催しました。
基調講演で、高速なPython互換言語の「Mojo」を含むAI処理を高速に実行するプラットフォーム「MAX」(Modular Accelerated Xecution (MAX) Platform)がNVIDIAのGPU対応となり、さらに高速な処理が可能となる「MAX GPUs」が発表されました。
MAX GPUsを実現するために、同社はGPUスタック全体を最初から開発したと説明しています。
MAX GPUsにより、高速なPython互換とされるMojoは単一のプログラミング言語でGPUとCPUのどちらもサポートすることになり、MojoのコードはそのままGPU上でも動作するようになります。
MojoはGPUの処理を高度に抽象化できるため、プログラマにとってGPUプログラミングの障壁が低くなります。
MAX GPUsは現在プレビュー中であり、2024年3月のNVIDIA GTCで詳細が発表される予定です。