TOKAI、請求書管理サービスで月間1万2000通の請求書発行を効率化

今回は「TOKAI、請求書管理サービスで月間1万2000通の請求書発行を効率化」についてご紹介します。

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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 東海地域を中心にエネルギー事業などを展開するTOKAI(静岡市)は、インフォマートが提供する請求書管理サービス「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入。月間約1万2000通の請求書発行業務を効率化した。

 同社の法人向け(BtoB)事業部では、1万社超の取引先に請求書を発行している。しかし、部署ごとに請求書の発行方法が異なり、紙ベースの発行が前提となっていた。また、法人取引はインボイスの必要性が高いため、システム化も不可欠だった。ここでも、事業部ごとにバラバラな仕組みを使って請求書を発行していたため、対応が難しい状態だった。

 導入後の効果として、まず請求書のフォーマットが標準化された。BtoB関連の取引先約1万社のうち、大半がBtoBプラットフォーム 請求書に登録済みで、その30%以上の取引先に電子請求書を発行している。残りはオプション機能の郵送代行サービスを利用しており、印刷所へのアウトソーシングもなくなった。

 現在は、請求書データをDX推進事業部に集約し、エラーチェックを行った後に新しい基幹システムをハブとしてBtoBプラットフォーム 請求書に連携している。それぞれの書式で発行していた請求書のフォーマットもほぼ統一され、2種類に標準化されたとのこと。

 まだ導入から1カ月で、本格的な運用はこれからではあるものの、実際にBtoBプラットフォーム 請求書でインボイス制度に対応した請求書を発行した。業務負担や作業にかかる手間は確実に減っており、効率化ができているという。

 また、同社では各種エネルギーやウォーターサーバーの配送に対し、さらなる効率化が求められている。そのため、顧客体験(CX)の向上だけでなく、従業員体験(EX)の向上も目指している。その一環としてDX推進をさまざまな形で追求するとしている。

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