立命館、購買システムの定着化に「テックタッチ」を採用
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立命館は、購買システムに「テックタッチ」を採用した。同サービスを提供するテックタッチが4月10日に発表した。
テックタッチは、ウェブシステムの入力をアシストするデジタルガイドのサービス。立命館では、同サービスを活用することで、購買システムを定着化し、職員の業務効率化を目指すとしている。
立命館は、「学園ビジョンR2030」を策定し、その一環として職員の働き方改革に取り組んでいる。2024年の夏ごろに、業務効率化の効果が大きい購買領域においてデジタルツールの活用を促進するため、購買システム「Coupa」の本格的な運用を開始するという。
Coupaは、見積もりから請求までの購買プロセスをペーパーレスで完結し、購買業務の集約や効率化が期待できる。立命館では、Coupaの運用開始に当たり購買業務の手順が変わることから、Coupaの利用と定着に向けた手順を整えるため、テックタッチの導入を決めたという。
立命館はテックタッチの導入によって、自動入力機能による操作時間の短縮や、デジタルガイドで正確な入力を促すことによる購買のガバナンス強化になると期待している。また、システム操作に慣れない職員でもマニュアル不要で操作ができるようになるため、業務効率化にもつながるとしている。