営業DXサービス「Sansan」、経費管理クラウド「Concur Expense」との連携機能を強化
今回は「営業DXサービス「Sansan」、経費管理クラウド「Concur Expense」との連携機能を強化」についてご紹介します。
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Sansanは5月17日、営業DXサービス「Sansan」とコンカーが提供する経費管理クラウド「Concur Expense」との連携機能を強化したと発表した。
Sansanは、名刺情報を活用して不正な経費利用を防ぎ、ガバナンスを強化するため2021年11月にConcur Expenseと連携。Sansanの名刺情報とConcur Expenseの精算情報のひも付けを可能とし、交際費精算の同席者情報における正確性や信頼性を担保することで、不正な交際費利用を防ぎガバナンスの強化を支援していた。
これまでは、初めて名刺交換をした相手との交際費精算を行う場合、担当者がSansan上で同席者の名刺情報を検索し、Concur Expenseに都度送付した上で、同席者として登録する作業が必要だったという。今回の機能強化によって、Sansanで名刺をデータ化するとConcur Expenseに自動送信するよう設定が可能になった。
これにより、これまで発生していたSansan上での名刺検索や送付作業がなくなるため、2024年4月から適用された交際費の上限額引き上げなどに伴って想定される業務負担を軽減するとSansanは説明する。