hacomono、法務部門の組織化に向け「GVA manage」導入–法務案件を一元管理
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GVA TECHは、ウェルネス・運動施設向けマネジメントシステム「hacomono」を提供するhacomonoが「GVA manage」を導入したと発表した。
hacomonoは、今回の導入により、ダブルチェック体制の確立や案件対応者の明確化を実現し、課題だった法務部の組織化を達成した。さらに、蓄積された過去ナレッジを活用することで、新任担当者のオンボーディングも迅速化した。案件依頼はフォーム経由で受け付け、入力項目を明確化することで、事業部とのコミュニケーションも円滑になった。
GVA manageは、契約書の作成・レビューや法律相談などの法務案件を一元管理するクラウドサービス。事業部担当者は専用アカウント不要で、普段使用しているメールやチャットツールでやり取りするだけで、法務部との質疑や添付ファイルを集約できる。法務部は集約されたデータを検索可能となり、過去案件調査の時間を大幅に削減できる。
hacomonoは、GVA manageが複数の契約書や関連メッセージを案件として一括管理できる点を評価し、導入を決めた。また、社内コミュニケーションツール「Slack」との連携が容易で、事業部への負担が少ない点も導入の決め手となった。
hacomonoでは、月間約100件の法務相談に加え、知財管理や役会・総会対応などを3人体制で行っている。導入前は、法務相談窓口の煩雑さや事業成長に伴う案件数の増加と複雑化により、リソースの最適化と法務部の組織化が課題となっていた。