[速報]Oracle Database@AWSは12月から利用可能に、AWS CEOが基調講演に登場。Oracle CloudWorld 2024
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米オラクルの年次イベント「Oracle CloudWorld 2024」がラスベガスで開幕しました。
1日目の基調講演に登壇した同社創業者兼CTOのラリー・エリソン氏は昨日発表した、AWS上にOracle Cloudのインフラを持ち込み、そこでOracle Databaseを稼働させる「Oracle Database@AWS」がAWSで12月から利用可能になることを明らかにしました。
Oracle Database@AWSは昨日発表され、今年(2024年)後半にプレビュー版が提供されると説明されているため、12月から利用可能になるのはプレビュー版と見られます。
「Oracle Cloud Infrastructureのデータベース、クラスタ、ハードウェアやRDMAネットワークなど一式をAWSに持ち込む。そこで最新のExadataとOracle Database 23ai、これらが数カ月先の12月には利用可能になる。その後、Autonomous DatabaseとExascaleも提供する」(エリソン氏)
続いてステージにAWS CEOのマット・ガーマン氏が登場。エリソン氏との対話の中で、Oracle Database@AWSが単にAWS上でOracle Cloudと同様のデータベースが利用できるだけでなく、まるでAWSのサービスのようにAmazon S3にデータを保存できたり、Zero-ETLと統合できたり、AWS Billingで請求されたりするなどの利便性も提供されると説明しました。
オラクルは今回のOracle Cloud World 2024にて、Google CloudにOracle Cloudのインフラを持ち込み、そこでOracleデータベースを稼働させる「Oracle Database@Google Cloud」の正式提供開始も発表しています。
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