日本IBMとマネーフォワードエックス、金融機関向けにマーケティング支援サービスを提供
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日本IBMとマネーフォワードエックスは協業し、金融機関向けに、一人一人の顧客に合わせたマーケティングを支援するサービス「XIM-API for DSP」の提供を開始した。日本IBMが発表した。
同サービスでは、日本IBMの金融機関向けデジタル変革プラットフォーム「DSP(IBM Digital Services Platform for Financial Services)」と、マネーフォワードエックスの金融商品自動提案機能「XIM(X-Insight Marketing)」を連携させる。金融機関は、顧客のライフイベントに基づいて、保険、投資信託、ローンなどの金融商品を自動的に提案できる。
マネーフォワードエックスが開発した高精度なアルゴリズムを活用することで、顧客のニーズを的確に捉え、最適な金融商品を提案できる。自動提案によるマーケティングの効率化や新規顧客へのアプローチ強化も可能となる。
金融機関では、顧客一人一人に最適な金融商品を提案する「個客マーケティング」が重要になっている。しかし、従来のマーケティング手法では、人的リソースの制約から、新規顧客へのアプローチの困難さが課題となっていた。
今後両社は、高品質な共通基盤型バンキングアプリの提供や、顧客資産の可視化によるマーケティングの高度化を進める。これにより、他行の口座やクレジットカード利用情報を含む金融データに基づく、パーソナライズしたマーケティングの実現を目指す。