大京、特権アクセス管理でクラウドファーストのDX戦略を強化
今回は「大京、特権アクセス管理でクラウドファーストのDX戦略を強化」についてご紹介します。
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総合不動産会社の大京は、CyberArk Softwareの特権アクセス管理ソリューション「CyberArk Privilege Cloud」を導入した。CyberArkが1月7日に発表した。
今回の導入により、大京は特権認証のローテーションとセッション管理を自動化し、社内リソースと200の対象システムへの安全なアクセスを実現した。これによって、手作業による管理業務が排除され、認証情報の保護が強化された。同社のクラウドファースト戦略に沿ったクラウドベースの特権アクセス管理が可能となり、IT業務の効率化、生産性の向上、インシデント対応の改善が進んでいる。
CyberArk Privilege Cloudは、オンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境における特権アクセスを保護、管理、監視するためのSaaSソリューション。特権資格情報のローテーションを自動化し、手動処理に依存する時間のかかるミスが発生しやすい管理タスクを排除する。また、セキュリティコントロールポイントを確立して機密セッションを分離し、資格情報の外部流出を防ぐ。
大京は、クラウドサービスの利用拡大とゼロトラストの強化を通じてデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進している。その一環として、ハイブリッドクラウドとレガシーシステム環境における特権アクセス管理の効率化とリスク低減を目指している。