NTT子会社、建設現場でもクリアな音声コミュニケーションができる「BONX Stick」
今回は「NTT子会社、建設現場でもクリアな音声コミュニケーションができる「BONX Stick」」についてご紹介します。
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NTTグループで音響製品などを手掛けるNTT ソノリティと現場向けコミュニケーションツールを展開するBONXは2月12日、周囲の騒音を除去して発話者の声のみを届けるコミュニケーションデバイス「BONX Stick(ボンクス スティック)」を発表した。デスクワーク以外の現場で働くデスクレスワーカーの現場コミュニケーションをサポートする。同日から発売しており、税別価格は3万円。
BONX Stickは、Bluetoothでスマートフォンと接続するマイク型デバイスになる。NTTの特許技術である「Magic Focus Voice」を搭載し、周囲の騒音を除去して発話者の声のみをクリアに届けることが特徴で、福祉・介護施設や建設現場、ホテルといった現場でのコミュニケーションをサポートする。
集音性能が高く、極めて騒がしい環境でも、話者の声だけを正確に捉える「口元モード」、本体を襟などに装着し、ハンズフリーで使用できる「胸元モード」、指向性を大きく広げ、装着者だけでなく周囲の音も広く集音する「広域集音モード」と3つのマイクモードを備え、さまざまな現場に対応する。マイクモードは、アプリ操作で切り替えが可能だ。
本体には「BONX Trigger」ボタンを備え、電話の応答やチームメンバーへの簡単なリアクションの送信など機能の割り当てが可能。さらに、AIアシスタントの起動もでき、音声入力などにも対応する。
本体は約1.7時間の充電で、最大17時間の使用が可能。重さは約29gになる。マイク部分とイヤホン部分は分離しているため、別売のイヤホンと組み合わせての使用にも対応する。