東芝、発電システムなど好調で増収増益–第3四半期累計で営業損益過去最高
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東芝は2月14日、2024年度第3四半期累計(2024年4~12月)の決算を発表した。前年同期比で増収増益となり、営業損益は1200億円を超える大幅増益となった。
売上高は2兆4770億円、営業損益は1143億円、当期純損益は1848億円となった。上期に続き、売上高は増収、引当前後の営業損益、当期純損益の全てで黒字となり、かつ、前年同期の実績を大幅に上回る結果になったという。
セグメント別では、半導体などの市況回復の遅れにより減収となったが、HDDや発電システムなどが好調に推移したとのこと。利益改善を進めたビルソリューションも改善し、営業損益は引当前、引当後ともに全セグメントで増益を実現した。
営業損益の1143億円は、2018年度にメモリー事業を除いた事業ポートフォリオとなって以来、第3四半期累計で過去最高の業績を記録。当期純損益については、キオクシアの業績改善による持分法損益の増益もあり、1848億円と上期に続き大幅な増益となった。