ワークデイ、AIエージェント統合管理システムや新型AI エージェントを発表
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ワークデイは2月27日、同社やサードパーティー製のAIエージェントを統合管理する新製品「Agent System of Record」と同社製AIエージェント「Illuminate」の新モデルを発表した。
新製品のAgent System of Recordは、管理対象のAIエージェントを一元管理でき、新規導入するAIエージェントの役割やスキル、関連データへのアクセスの定義や、AIエージェントの予算と予測、投資対効果の分析、セキュリティ設定の自動化やアクセス制御、ポリシー適用を行える。また、AIエージェントの稼働状態のリアルタイムな監視とポリシーの実施、コスト変動の追跡を実施できるとしている。
AIエージェントでは、新たに「契約管理エージェント」「給与管理エージェント」「会計監査エージェント」「ポリシー エージェント」の4モデルを追加する。
契約管理エージェントは、企業の契約を定期的に分析して契約上の責任や改善の機会を顕在化する。給与管理エージェントは、間違った給与データを特定・更新と監査ワークフローの自動化、洞察の提供、修正案の推奨を行う。会計監査エージェントは、監査時に散在するビジネス資料を読み取り、取引の監視や残高照合、内部統制の確認を実施する。ポリシー エージェントは、企業の内部規定や方針などを継続的に読み取り、従業員やマネージャーが必要とする時にリアルタイムに情報提供する。
Agent System of RecordとAIエージェントの新モデルは、2025年後半に利用可能にする予定だという。