ロイヤルホストなど326店舗に「HANZO 自動発注」導入–AIで在庫適正化
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ロイヤルホールディングス(ロイヤルHD)は「ロイヤルホスト」と「天丼てんや」の計326店舗(ロイヤルホスト215店舗、天丼てんや111店舗)に、外食企業向け業務支援クラウドサービスなどを手掛けるGoalsが提供する飲食店向けサービス「HANZO 自動発注」を導入し利用を開始した。3月6日にGoalsが発表した。
ロイヤルHDは、今回の導入でAIが自動で発注量を算出することが可能になり、発注業務の時間削減や発注ミスによる食材不足、過剰在庫の防止が期待できるという。また発注担当者の心理的負担を軽減し、食材の廃棄ロスも削減できるという。さらにバックヤード業務を軽減し、調理や接客に集中できる環境を構築できる。
HANZO 自動発注は、天候による売上変動や直近の注文傾向などを考慮した売上を店舗ごとにAIが予測し、適切な食材の発注量を算出して自動で発注システムに連携する。これにより、発注時間の短縮、発注ミスの防止、食材ロス削減などに貢献する。
従来、同社の店舗では、売上・来客数の予測や納入日などを確認して食材を発注する際、経験や勘に頼る部分が多く、属人化や発注量の過不足による在庫の適正化が課題となっていた。