初代ゲームボーイでビットコイン採掘に挑んだハッカー、人気の単語当てゲームWordleを初代に移植
今回は「初代ゲームボーイでビットコイン採掘に挑んだハッカー、人気の単語当てゲームWordleを初代に移植」についてご紹介します。
関連ワード (サイズ、本体、英単語等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Stacksmashing, Twitter
人気の英単語当てゲーム「Wordle」を、初代ゲームボーイ上で遊べるように移植した人物が現われました。ゲームボーイ本体は無改造で動作し、互換機のAnalogue Pocketでも遊べるとのことです。
Wordleとは、2021年10月にJosh Wardle氏が公開したブラウザゲーム。1日1回のみプレイでき、6回の試行で5文字の英単語を当てるというもの。その成績をネタバレせずにSNSに投稿できる仕組みもあって大きな反響を呼び、先月末にはThe New York Timesが買収することになりました。
このゲームボーイ版Wordleは、ITセキュリティ研究者でハードウェアハッカーのStacksmashing氏が移植したとして、Twitter上で公開したものです。
Want to give it a try? You can play it online here: https://t.co/V4FjDMtVgd (even works on mobile).
Or download the ROM for both the original Game Boy and the @analogue Pocket here: https://t.co/Nxq74MVDLY pic.twitter.com/pSxon3vDsP
— stacksmashing (@ghidraninja) February 6, 2022
同氏は初代ゲームボーイのハッキングにこだわりがあることで知られており、以前もビットコインを採掘(1コイン当たり数兆年)させたり、本体は無改造のままテトリスをオンライン対戦可能にしていました。
今回のWordle移植は、フラッシュROMがあれば誰でもGitHubからダウンロードしてプレイできます。ただしゲームボーイが扱えるROMサイズが限られていることから、本家ほど巨大な単語リストは収録できず、最も一般的な8000の英単語に絞られているそうです。
A nerdy detail: The ROM size is very limited, so I couldn’t fit in a big wordlist of “real” words. Instead I’m using a bloom filter to check (with, admittedly, currently a very high error-rate) whether an entered word is one of the 8000 most common English words ?
— stacksmashing (@ghidraninja) February 6, 2022
またStacksmashing氏は互換機Analogue Pocketで遊べるバージョンも公開しています。初代ゲームボーイが手元にない方は、そちらで試してみてもよさそうです(入手難度はかなり高そうですが)。
(Source:Stacksmashing(Twiitter)。Via Kotaku。Engadget日本版より転載)