モルテン、国内全13拠点に経費精算SaaSを導入–ペーパーレス、キャッシュレスを実現へ
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スポーツ用品メーカーのモルテンは、経費精算SaaS「マネーフォワード クラウド経費」の導入を決定した。マネーフォワードが8月2日に発表した。
マネーフォワード クラウド経費は、多数の他社サービスと連携が可能なSaaS型の経費精算システム。カード明細や交通系ICカードの自動読取、レシート入力の自動化などによって、経費精算業務のペーパーレス・キャッシュレス化を実現させる。
モルテンはマネーフォワード クラウド経費を国内全13拠点に導入し、同製品の「利用明細・領収書データの自動取得機能」を活用することでペーパーレス、キャッシュレスを推進し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる。
利用明細・領収書データの自動取得機能は、銀行やクレジットカード、電子マネーなどの利用明細を自動取得する機能で、電子帳簿保存法対応サービスと併用することで自動取得した領収書自体の印刷が不要となり、大幅なペーパーレス化と生産性の向上が実現できる。現在、この機能は、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)の利用明細/領収書を自動取得でき、そのほか、東海道・山陽・九州新幹線の「エクスプレス予約」、高速道路の「ETC利用照会サービス」、タクシーのJapanTaxi(旧:全国タクシー)、駐車場の「Times CAR SHARE」、ホテルび「APAホテル」に対応する。
モルテンは、自社開発した経費精算のワークフローシステムを10年以上利用しており、承認や仕訳はシステムで完結するものの、申請書印刷、領収書貼付、経理への送付、紙での保管などの手間が発生するなどの課題があった。
また、このシステムは、コーポレートカードでの精算を前提に設計されておらず、カード使用時は通常の精算とは異なるフローで運用しており、カードを利用する従業員や経理担当者双方で不便を感じていた。
マネーフォワード クラウド経費については、さまざまな規模の会社に対応しているサービスであること、利用明細・領収書データの自動取得機能があることを評価し、採用に至った。