Googleの「Firebase Hosting」がNext.jsとAngular Universalによる動的Webサイトもサポート、コマンド一発でデプロイ。Firebase Summit 2022
今回は「Googleの「Firebase Hosting」がNext.jsとAngular Universalによる動的Webサイトもサポート、コマンド一発でデプロイ。Firebase Summit 2022」についてご紹介します。
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Googleは10月18日に米ニューヨークでモバイル向けのバックエンドサービスであるFirebaseにフォーカスしたイベント「Firebase Summit 2022」を開催しました。
このイベントでGoogleは、これまで静的なWebサイトのホスティングサービスだったFirebase Hostingの新機能として、Next.jsとAngular Universalを用いたサーバサイドレンダリングによる動的なWebサイトにも対応することを発表しました。
これまでFirebase HostingでNext.jsやAngular Universalのようなサーバサイドレンダリングのためのフレームワークを利用する場合、開発者がGoogle Cloud FunctionsをHTTPからのイベントで実行されるように設定し、Next.jsやAngular Universalをサーバサイドにデプロイし、ビルドが走るように構成するなど、さまざまな手順が必要でした。
今回、ローカル環境にインストールしたFirebase CLIツールを用いてローカル環境からNext.jsもしくはAngular Universalに対応したアプリケーションをFirebase Hostingにデプロイすると、Firebase CLIツールが自動的にNext.jsやAngular Universalを認識し、Google Cloud FunctionsおよびFirebase Hostingで稼働する設定を全て自動的に行ってくれるようになりました。
開発者はローカル環境上のエミュレータでNext.jsもしくはAngular Universalの動的なWebサイトの動作を確認でき、それをワンコマンドで簡単にクラウド上のFirebase Hostingにデプロイし、動的なWebサイトを実行できるようになるわけです。
このFirebase Hostingの動的Webサイト対応はプレビュー機能として利用可能になっています。
Firebase Summit 2022
- Googleの「Firebase Hosting」がNext.jsとAngular Universalによる動的Webサイトもサポート、コマンド一発でデプロイ。Firebase Summit 2022
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- モバイル向けNoSQL「Firestore」で件数を数える「count()関数」、期限付きデータ「Time To Live」など新機能。Firebase Summit 2022