ITエグゼクティブ6人に聞く「若き日の自分へのアドバイス」
今回は「ITエグゼクティブ6人に聞く「若き日の自分へのアドバイス」」についてご紹介します。
関連ワード (経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
上を目指すプロフェッショナルは、成功を強く望んでいる。調査によれば、若い従業員の中には仕事を始めて1年目で昇進することを望んでいる人も多いという。
もしあなたが仕事を始めたばかりの頃に戻れるとしたら、自分にどんなアドバイスをするだろうか?この記事では6人のビジネスリーダーにこれまでの軌跡を振り返ってもらい、あらゆるプロフェッショナルにとって役立つ教訓を語ってもらった。
Aston Martin Cognizant Formula Oneの最高情報責任者(CIO)Clare Lansley氏は、若い頃の自分に、もう少しアクセルを緩めてもいいと伝えたいと語った。
「やり直せるとしてもキャリアパスを大きく変えたいとは思わないかもしれないが、ワークライフバランスは改善したいと思う。私は若手だった頃によく働いた。私の最初の10年間はほとんど常に仕事が第一だったが、そこまでする必要はない」と同氏は言う。
Lansley氏は、プロフェッショナルは昇進を目指す一方で、良好なワークライフバランスを保つよう努めるべきだと話した。
「本当に自分がやりたいことに取り組んでいて、どうしてもそれをやり遂げたければ、週末を潰してでも仕事をするいう判断もあり得るかもしれない。しかしそれは、無理をしてまでやるようなことではない。時には自分を休ませることも必要だ」と同氏は述べている。
休暇旅行に特化した旅行会社であるTUIでアナリティクスおよびAI担当CIOを務めるMarc Jennings氏は、企業のさまざまな部門に異動し、さまざまな役職を経験することを勧めている。
「私は幸運にもそれを経験できたので、他の人にも同じことを勧めたい。TUIは、今も昔も、人材を異動させてその人の役に立つ仕事を経験させることに長けている」と同氏は述べている。