AIでユニットテストを自動生成。リファクタリング、ドキュメントの生成、バグの検出なども行う「Refraction」登場
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ChatGPTに代表される自然言語やプログラミング言語のコードを理解するAIを用いてコーディングの支援を行うツールがまた新たに登場しました。
Refractionは、示されたコードから自動的にユニットテストを生成するほか、コードのリファクタリング、ドキュメントの生成、バグの検出などを行います。
Updates! https://t.co/9otFTI7nh0 is now https://t.co/MtN5JgnetI.
Building out many utilities. You can…
Generate unit tests
Generate inline documentation
Refactor your codeAdded a $5 / month subscription on it to cover AI costs, but will add lots more value in time.
— Hayden Bleasel (@haydenbleasel) January 18, 2023
具体的には、Refractionのエディタにコードをペーストし、左下のメニューを選択。生成ボタンを押すことでユニットテストが生成されるほか、リファクタリング、ドキュメント生成、バグ検出などが実行できます。
対応するプログラミング言語はC#、C++、Go、Java、JavaScript、TypeScript、PHP、Python、R Lang、Ruby、Swift。
Refractionは5回の利用まで無料。その後は月額5ドルのサブスクリプションとなっています。
Refractionの機能を支えているのがChatGPTなどの開発元であるOpenAIのAIモデルです。同社のAIモデルはGitHub Copilotなどでも採用されているため、おそらく基本的な能力や精度はGitHub Copilotとそれほど変わらないのではないかと予想されます。
開発したのはHayden Bleasel氏。Refractionの公開後、OpenAIへの支払いが急速に増えている様子をツイートしています(ツイート中の「airtest.dev」が改名されてRefractionになりました)。
About to hit my @OpenAI soft monthly limit in like 6 days of usage Glad ya’ll are liking https://t.co/G0xisbZXvG though I may need to add a subscription. pic.twitter.com/7GcoX2TtxJ
— Hayden Bleasel (@haydenbleasel) January 17, 2023
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