LayerX、「バクラク電子帳簿保存」で文書管理機能をアップデート
今回は「LayerX、「バクラク電子帳簿保存」で文書管理機能をアップデート」についてご紹介します。
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LayerXは6月21日、「バクラク電子帳簿保存」で文書管理機能をアップデートし、「拡張項目機能」「項目必須・表示設定機能」「編集ロック機能」「重複アラート機能」を追加した。
バクラク電子帳簿保存は、請求書・領収書・見積書・納品書といった書類の電子帳簿保存法対応を手軽に実現するサービス。企業ごとに必要な管理情報の保存、入力制限など、より柔軟に書類を管理する機能がほしいという要望が利用ユーザーから挙がっていたという。
拡張項目機能は、取引関係書類の保存時に入力できる項目を最大3つまで追加可能にする。取引番号・製造番号・プロジェクト名など、任意の管理項目の情報を書類登録時に記入できることで、さまざまな情報をひも付けた書類管理が可能になる。
項目必須・表示設定機能は、取引関係書類の種別ごとに、入力項目の必須設定、表示・非表示設定を可能にする。請求書、見積書、納品書といった書類ごとに必要な入力項目のみを表示し、入力漏れがないように必須項目を設定できる。各担当者が書類を保存する際の必要情報を漏れなく入力する体制の構築を可能にし、電子帳簿保存法対応を安全に進められるようする。
編集ロック機能は、登録された書類情報を編集できないようロックすることを可能にする。ロックされた書類は、ロック権限を持つユーザーによって設定解除されない限り、編集することができなくなる。電子帳簿保存法で求められる検索要件となる項目(取引先・取引日付・金額)の誤入力・誤編集防止につなげることができる。
重複アラート機能は、書類をアップロードする時点で書類の重複有無を検索し、同一書類が存在していた場合にはアラートが表示される。ファイル名が完全一致した書類を重複書類とみなし、重複を判定する。重複判定された書類は、ユーザーのチェック完了後、自動で取込対象から除外されるので、同じ書類を複数アップロードしてしまう事象を防止できる。