インテリジェント ウェイブ、アクワイアリング基幹業務サービスにパブリッククラウドを活用
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インテリジェント ウェイブは、クレジットカード加盟店の契約業務(アクアイアリング)を支援するサービス「IOASIS」の一部に「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)を採用した。日本オラクルが7月4日に発表した。
同社は、これまでオンプレミス環境で提供していたサービス基盤を、「Oracle Cloud VMware Solution」と「Oracle Base Database Service」で構築した。これにより、アプリケーションや運用変更を最低限に抑えながら、サービス導入にかかる期間を約30%短縮した。
IOASISは、国際ブランドやキャッシュレス決済事業者との対外接続や加盟店精算などアクワイアリング業務に必要な機能一式を提供するASPサービス。カード会社、銀行などのアクワイアリング事業の早期立ち上げを支援する。
OCIについては、従来環境での「Oracle Database」の実績、Oracle Cloud VMware Solution、Oracle Base Database Serviceを活用した高い移行性、パブリッククラウドとしての安定性を評価した。また、検証時にOCIは他社のクラウドと比較して約2倍の処理性能を実現できた点、「ペイメントカード業界向けのデータセキュリティ基準」(PCI DSS)をはじめとしたさまざまな標準認証を取得している点も採用のポイントとなった。