NEC、RPAツールの最新版で初心者向けに作成をサポートする新機能
今回は「NEC、RPAツールの最新版で初心者向けに作成をサポートする新機能」についてご紹介します。
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NECは7月12日、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)作成・実行ソフトウェア製品の最新版「NEC Software Robot Solution Ver1.5」を発表した。初心者向けにRPAの作成をサポートする機能を拡充し、同18日に出荷を開始する。
最新版では、RPAの作成方法を解説する動画チュートリアルを追加した。初回起動時に表示される動画チュートリアルの案内画面をクリックすると、ポップアップ画面でRPAに実行させたい内容の登録方法などの基本操作の解説動画が再生される。
また、RPA作成画面に「使い方を読む」ボタンも配置し、初心者が手順を分からなくなった場合にクリックすれば、よくある質問(FAQ)の回答を解説する画面を表示する。さらに、作成中あるいは実行中のRPAのトラブル発生を検知して、ユーザーに解決方法を案内する機能も追加している。
この他にRPA作成画面のコマンドやフローを登録設定するアイコンのデザインと文言を分かりやすいデザインと表現にリニューアルした。既存ユーザーの意見と要望を参考に新しいコマンドと機能(改善を含む)を20個追加している。
ライセンスは端末1台当たりとなり、利用料はRPAの作成と実行のライセンスが月額12万円から、RPAの実行のみのライセンスが同4万円からとなる。同社は2023年中に「NEC Software Robot Solution」として累計出荷2000本以上を見込んでいる。