「GitHub Copilot」、github.comから「GitHub Copilot Individual/Business」で利用可能に
今回は「「GitHub Copilot」、github.comから「GitHub Copilot Individual/Business」で利用可能に」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
GitHubは米国時間9月26日、「GitHub Copilot Individual」「GitHub Copilot Business」プランにおいて、github.comから「GitHub Copilot Chat」を含む「GitHub Copilot」機能がパブリックプレビュー版として利用可能になったと発表した。
今回の発表により、GitHub Copilotは、全Copilotユーザーに対し、総合開発環境(IDE)、「Visual Studio Code」、ブラウザー、モバイルで利用可能となった。リポジトリー、プルリクエスト、イシュー、アクションなどから豊富なコンテキストを活用できるようになり、より価値の高い対話、カスタマイズされたコーディング支援、「GitHub」とのAIネイティブな開発者体験を提供できるようになったと同社は説明する。
GitHubを自然言語検索で検索可能になったため、新しいコードベースを理解する場合でも、GitHub Copilotに質問することでリポジトリーの構造や主要コンポーネントを素早く理解することを可能にする。コードについての説明もできるため、リポジトリーをローカルにクローンしなくても、いつでも手助けしてくれる知識豊富なチームメンバーがいるのと同じ状況を与えてくれる。プルリクエストのドラフトサマリーを作成したり、ディスカッションスレッドから重要な情報を抜き出したりすることで、コンテキストの迅速な把握も支援する。
「GitHub Actions」のジョブの失敗を分析して問題を特定することができるため(パブリックプレビュー)、軌道修正に向けた提案にも役立つ。「GitHub Mobile」を使ってGitHub Copilotと非公開リポジトリーについてチャットすることで、コード、イシュー、プルリクエストなどのアップデートを素早く把握できるようになる。「OpenAI o1」モデルも使用できるため、GitHub Copilot Chatの基本モデルである「GPT-4o」とは別に、高度なアルゴリズムの作成やパフォーマンスバグの修正といった複雑なタスクに適している「o1-preview」「o1-mini」を試すことができる。
GitHub Copilot機能を利用するには、GitHub Copilot Individualプランを利用している場合、github.comまたはGitHub Mobile にアクセスすると表示されるGitHub Copilotアイコンから可能。または、github.com/copilotに直接アクセスすることで利用できる。GitHub Copilot Businessプランの場合、組織の管理者にGitHubでの利用を有効にするよう依頼する必要がある。