コアグローバルマネジメント、運営ホテルに多言語通訳サービスを導入–インバウンド需要拡大の対策強化
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コニカミノルタジャパンは6月27日、ホテル運営会社のコアグローバルマネジメントが、多言語通訳サービス「KOTOBAL」を全24施設に導入したと発表した。
KOTOBALは、コニカミノルタジャパンが開発・販売する多言語通訳サービスで、人工知能(AI)による機械通訳と24時間対応のオペレーターによるビデオ通訳を組み合わせ、最大31カ国語に対応する。通訳だけでなく、窓口スタッフの発言を文字としてスピーディーに表示する音声筆談の機能を標準搭載する。
別売りの透明ディスプレイと連携することで、会話をリアルタイムに文字変換して投影することも可能。相手の表情を見ながら翻訳を読むことができ、よりスムーズな意思疎通を図れるという。
コアグローバルマネジメントでは、今回の導入によって外国人宿泊者が母国語でホテル従業員とコミュニケーションを取れるようになった。また、従業員も外国人対応の負担が軽減され、外国人宿泊者の体験価値向上につながることが期待される。