レデイ薬局、松山大キャンパス内に無人店舗開業へ–隙間時間での買い物実現
今回は「レデイ薬局、松山大キャンパス内に無人店舗開業へ–隙間時間での買い物実現」についてご紹介します。
関連ワード (マーケティング、流通テック最前線等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
松山市に本社を置くレデイ薬局は、松山大学 文京キャンパス内に開業する店舗「chopitto(チョピット)松山大学店」において、無人決済システム「TTG-SENSE MICRO W」を採用した。同店舗は10月1日にオープン予定。提供元のTOUCH TO GO(TTG)が9月30日に発表した。
TTGの無人決済システムは、AIカメラや重量センサーが来店客の動きと手に取った商品を認識。来店客は商品バーコードをスキャンすることなく決済でき、事前の会員登録も不要だ。
TTG-SENSE MICRO Wは、約15平方メートルの狭小スペースから展開可能。コンビニエンスストア、土産/雑貨店など多様な小売店に適用できるほか、病院、ガソリンスタンド、工場などの共用部・休憩室といった狭小スペースでの事業展開を可能にする。
レデイ薬局は、以前からキャンパス内でのニーズを認識していたが、敷地の狭さや従業員確保の難しさが出店の障壁となっていた。TTG-SENSE MICRO Wにより同社は、省スペース・原則無人での出店を実現した。
今回開業するchopitto 松山大学店では、授業前や休憩時間など限られた時間に、入店から退店まで最速20秒での買い物環境を提供することで、買い物時間を節約したい学生らのニーズに応える。商品補充時以外は原則無人で運用する。
営業時間は8~22時で、休業日は大学一斉休暇日に準拠する。支払方法は、二次元バーコード決済、クレジットカード、電子マネー。取扱品目は、おにぎり、パン、菓子、アイスクリーム、冷凍食品、飲料、デザートなど約400品。