CTC、「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」で仮想マシンとコンテナを融合

今回は「CTC、「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」で仮想マシンとコンテナを融合」についてご紹介します。

関連ワード (クラウド等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は「次世代仮想化プラットフォーム支援サービス」の提供を開始した。同支援サービスは、従来の仮想マシン環境とコンテナ環境を融合させることで、より柔軟で効率的なアプリケーション開発環境を実現するという。3年間で100社以上の導入を目指す。

 CTCは、2020年からクラウドネイティブ技術支援サービス「C-Native」を提供している。C-Nativeは、コンテナ型仮想化技術の導入、移行、運用支援をパッケージ化したCTCオリジナルのサービス。クラウドネイティブ技術・製品にフォーカスしたソリューション・サービスを通じて、ユーザーのDXをサポートする。今回提供する支援サービスは、C-Nativeのサービスメニューの1つとして、仮想マシンとコンテナの共存環境の導入・運用をサポートする。

 同支援サービスを利用することで、既存の仮想マシン環境を活かしながら、コンテナのメリットを享受できる。またリソースを効率的に活用することで、コスト削減につなげる。さらにクラウドネイティブ技術へのスムーズな移行も実現できるという。

 同支援サービスでは、仮想マシンとコンテナの共存環境をスムーズに導入・運用できるよう、検証や設計、構築、移行、運用などをトータルで支援する。

 検証フェーズでは、ユーザーの要件に基づき、仮想マシンとコンテナの共存環境を構築し、動作確認や性能検証を実施する。CTCの検証施設「テクニカルソリューションセンター(TSC)」を利用することで、実機環境での検証も可能だという。その後、検証結果を分析し、最適なシステム構成を提案する。実際の利用環境においてコンテナ活用に最適なシステム構築を支援し、導入後は、効率的なシステム運用やサービス提供につながるトレーニングも行う。また「Red Hat OpenShift Virtualization」を活用することで、仮想マシンとコンテナの一元的な管理やリソースの柔軟な拡張を実現する。

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