江ノ電、MicrosoftクラウドでDX基盤を構築–人流分析で観光客による混雑対策も
今回は「江ノ電、MicrosoftクラウドでDX基盤を構築–人流分析で観光客による混雑対策も」についてご紹介します。
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江ノ島電鉄(江ノ電)は、JBCCの支援により、全社員が利用する情報システム基盤を「Microsoft Azure」「Microsoft 365」などを活用したクラウド環境に刷新した。
湘南・鎌倉エリアで鉄道事業などを展開する江ノ電は、サイバー攻撃への脆弱性対策、業務の属人化、システムのサイロ化といった課題を抱えていた。これらの課題を解決し、データ資産をセキュアに活用できる環境を目指し、情報システム基盤をクラウド環境に全面刷新した。JBCCのクラウド・セキュリティ運用支援サービスも活用した。
新環境では、Microsoft Azure上に社内文書や動画など全社のデータを集約し、セキュアな共有データ基盤を構築・運用している。JBCCの運用サービスを活用することで、IT担当者の日々の運用負荷軽減も実現した。また人流分析を可視化し、観光客の集中による混雑・渋滞を解消する対策に役立てている。収支も見える化し、投資効果の高い新規事業や新規施策に生かしている。
さらに業務用途に応じてMicrosoft 365のセキュリティレベルを管理し、安全性とコスト最適化を両立。JBCCグループのセキュリティ技術者は、導入後も継続して運用をサポートしていく。