KDDIとNRI、ラックが資本業務提携–ゼロトラストセキュリティを推進
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KDDIと野村総合研究所(NRI)、ラックは1月21日、クラウドとゼロトラストセキュリティの推進を目的とした協業について発表した。同日付けでラックとNRIが資本業務提携し、今後合弁会社を設立する。ラックは今後、KDDIとNRIに対して新株発行による第三者割当増資も行う。
協業について3社は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)でクラウドサービスの導入と安全な活用が必要となり、サイバー攻撃が多様化、進化する現在、クラウドとゼロトラストセキュリティが鍵になると説明。経営関係を強化する。
KDDIとラックは資本業務提携を結んでおり、KDDIは2021年9月30日時点でラックの発行済み株式の5.43%を所有。また、KDDI完全子会社のコスモスが26.46%を保有している。第三者割当増資は2月14日を予定。NRIは新規に10.21%を所有し、KDDIの所有割合は9.44%、コスモスが22.48%になる見込み。
さらにNRIとラックは、3月に合弁会社を設立し、クラウドプラットフォーム向けマネージドセキュリティサービス事業を展開するとしている。