INPEXエンジニアリング、基幹業務システムにクラウド型ERPを採用
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INPEXエンジニアリングは、クラウド型の統合基幹業務システム(ERP)パッケージ「ZAC」を採用した。システムを提供するオロが3月25日に発表した。
INPEXエンジニアリングは、石油・天然ガスの生産・製造、輸送施設の保守・整備やメンテナンスを専門とするエンジニアリング会社。石油開発大手INPEXのグループ企業である。これまで、複数のシステムやExcelを使って業務を管理していたが、内部統制面の強化や集計作業の効率化のためにERPの導入を検討。
製品の選定に当たっては、点在していたシステムの情報を集約して一元的に管理できる点、勤怠と工数をひも付けて集計作業を効率化できる点、内部統制をより強化できる点を評価した。
ZACの導入によって、複数のシステムに重複して入力する必要がなくなり、データの収集を効率化した。また、勤怠管理と工数情報が連動するため、入力の負担が軽減される。誰がどのプロジェクトにどれくらいの時間をかけたのかといった詳細な工数管理や、作業工程単位での時間集計も可能で、どの作業にムダが発生しているのかなど、業務分析の基となるデータの取得も可能という。電子申請・承認機能が標準で搭載されており、内部統制の強化にも役立てられる。