出前館、クラウド型のID認識プロキシーソリューションを採用
今回は「出前館、クラウド型のID認識プロキシーソリューションを採用」についてご紹介します。
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出前館は、アカマイ・テクノロジーズのクラウド型のID認識プロキシーソリューション「Enterprise Application Access(EAA)」を採用した。その結果、従業員のアプリケーションアクセスをクラウド上で集中制御できるようになった。アカマイ・テクノロジーズが発表した。
出前館は、日本最大級のオンラインフードデリバリーサービス「出前館」ほか、配達代行サービス「シェアリングデリバリー」、飲食店の共同仕入れサービス「仕入館」などのサービスを提供している。
同社はオフィス移転のため、従来使用していたVPN機器の設置ができなくなった。そこで新しいリモートアクセス環境の導入が求められていた。また、業容拡大と人員増大によりシステム上の課題に直面したため、2020年からクラウドシフトを加速、オンプレミスとパブリッククラウドが混在するハイブリッド環境に移行している。
新たなリモートアクセスの採用に際して求められた要件は、データセンターとクラウドの両方へシームレスにアクセスできることだった。EAAについて同社は、データセンターとクラウドをシームレスにアクセスできるだけでなく、認証認可を高めてゼロトラスト型のアクセス制御ができる点を高く評価した。
導入にあたっては、EAAコネクター(仮想アプライアンス)をサーバーに設置する際、用意されていたテンプレートを利用するだけでほぼ完了し、簡単に導入できた。またユーザーにとって基本的な使い勝手が変わらないため、約800のユーザーライセンス数を利用しているにも関わらず、問題なく利用ができているという。