折りたたみ電動バイクのシェアリングサービスShaeroが3億円調達、2022年夏に200ステーション開設を目指す

今回は「折りたたみ電動バイクのシェアリングサービスShaeroが3億円調達、2022年夏に200ステーション開設を目指す」についてご紹介します。

関連ワード (展開、環境的、開発等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス「Shaero」(シェアロ。Android版・iOS版)を運営するシェアード・モビリティ・ネットワークスは2月21日、第三者割当増資による総額3億円の資金調達を実施したと発表した。引受先は国内投資家。累計調達額は6億円となった。調達した資金により、2022年夏に200ステーション、2023年夏には600ステーション開設を目指す。

今後は、東京を中心とした関東エリアで拡大するとともに、地方都市へのシェアロの展開や、より幅広い年齢層の方が乗れる小型EVによるシェアリングサービスの開発を行っていく予定という。

Shaeroは、2021年9月にサービスを開始。2022年2月16日時点で、東京23区を中心に65ステーション設置が完了している。利用したい際には、専用アプリをダウンロードし、まずは無料の会員登録を行う(利用には原動機付自転車の運転免許証が必要)。アプリから貸出可能なバイクのある最寄りのステーションを検索してその場で予約、あとは15分以内に乗りに行けばいい。返却は、目的地周辺の返却可能なステーションを予約して、バイクを戻せば完了。起動の方法や折りたたみ方法、充電方法などの細かい手順は、アプリを見ながらワンステップずつ確認できる。

2019年7月設立のシェアード・モビリティ・ネットワークスは、環境負荷の少ない電動⾞両(EV)を⽤いて、都市部を中⼼にシェアリングサービスのネットワークを構築することで、都市部のラストワンマイルの移動⼿段として新しい選択肢を提供することを⽬的としているという。都市部の混雑する移動の緩和に加え、将来的には地方での生活の足となるような新たな交通手段として利用してもらえるよう考えているそうだ。移動手段を変化させることで、個々のライフスタイルをより自由に、環境的にもより持続可能な暮らしを実現させるとしている。

COMMENTS


Recommended

TITLE
CATEGORY
DATE
サイケデリック療法とテックが融合したメンタルヘルスソリューションのNUE Life Health
ヘルステック
2021-06-05 05:04
SCSK、グループ技術戦略「技術ビジョン2030」策定–「共創ITカンパニー」目指す
IT関連
2024-07-21 01:40
freee会計が楽天銀行とのAPI連携を終了、口座明細の自動取り込みを2月24日17時頃に停止
IT関連
2022-01-25 15:44
テスラが超高速モデル「Model S Plaid」の発売イベントを開催
モビリティ
2021-06-13 09:41
iMac 24インチ付属のTouch IDキーボードは、他のM1搭載Macでも使用可能かチェックしてみた
IT関連
2021-05-21 09:03
NTT Com、制御システムのセキュリティリスク可視化技術を実証開始
IT関連
2021-05-25 02:52
「Chrome」、タブ管理に役立つ3つの新機能が追加へ
IT関連
2024-09-12 02:03
「生成AI搭載」は当たり前、ERPをもっと使いやすく–SuiteWorld 2024
IT関連
2024-09-12 02:56
クラウドセキュリティ、日本はネットワークやCASBを重視–トレンドマイクロ調査
IT関連
2021-01-25 16:07
パナソニック コネクト、自社開発の生成AI「ConnectAI」で年18.6万時間を削減
IT関連
2024-06-27 21:46
LINEがオープンソースで「LINE FIDO2 Server」公開。パスワード不要でログインできる「FIDO2/WebAuthn」を実現
FIDO/WebAuthn
2021-08-16 14:08
「Microsoft Exchange Server」の脆弱性、CISAが緊急指令–米政府機関などに対応促す
IT関連
2021-03-05 05:40
フライウィール、会話形式でデータ活用を支援する「Conata Data Agent」を提供
IT関連
2024-07-09 23:07
DevOpsで自動化やAIの活用増加–今何が課題か
IT関連
2021-06-07 06:16