シスメックス、ジョブ型人事制度のシステム基盤でSAPを導入

今回は「シスメックス、ジョブ型人事制度のシステム基盤でSAPを導入」についてご紹介します。

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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。

　医療機器メーカーのシスメックスは、グループ共通のジョブ型人事制度の導入を機に、そのシステム基盤としてSAPの人事ソリューション「SAP SuccessFactors」とクアルトリクスを採用した。SAPジャパンが発表した。

　今回の導入後に同社は、人事情報を管理するHRコア、目標評価・キャリア開発・後継者を管理するタレントマネジメントを2020年4月よりグループで活用している。

　SAP SuccessFactorsの導入に合わせて各種人事制度の効果測定、SAP SuccessFactorsとのデータ連携のインターフェースとして、クアルトリクスを導入した。「企業風土調査・パルスサーベイ」に活用することで、ダッシュボードによるリアルタイムな集計が可能になり、企業理念の浸透度や従業員エンゲージメントの定点観測が効率化された。

　部門ごとの組織風土の課題を把握し、改善に向けたアクションプランの立案・実行・モニタリングを行う中で、クアルトリクスは高い生産性と成果をサポートする職場環境の構築の支援に役立てられている。また、ジョブ型の人事制度の導入に伴い、組織側と社員側で選択したい職種をマッチングする「配属マッチング・キャリア選択」などにも活用されている。