ウクライナ政府や銀行のサイトにまたDDoS攻撃–アクセス不能に
今回は「ウクライナ政府や銀行のサイトにまたDDoS攻撃–アクセス不能に」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
ウクライナのMykhailo Fedorovデジタル変革相によると、複数の政府系ウェブサイトが現地時間2月23日、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を受けてアクセスできなくなったという。DDoSは、ウェブページの処理能力を超える大量のリクエストを送り込むことで、ウェブサイトを機能不全に陥れる攻撃だ。同氏はメッセージングアプリのTelegramで、一部の銀行のサイトもダウンしていると伝えた。
外務省、内閣、議会のサイトが同日、利用できない状態になった。
CNBCはこのサイバー攻撃について、実行者はまだ判明していないが、ロシア軍がウクライナ国境付近に留まる中で発生したと伝えている。Joe Biden米大統領は22日、こうした動きを「ロシアによる侵攻の始まり」と批判した。
先週、ウクライナの国防省や大手銀行も同様の攻撃を受けた。セキュリティ専門家らは、ロシアがウクライナの政府や経済を不安定にするためにサイバー攻撃を強化する可能性があると警告していた。