CTC、データ活用基盤の構築支援サービス「D-Native」を提供
今回は「CTC、データ活用基盤の構築支援サービス「D-Native」を提供」についてご紹介します。
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伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は5月17日、データ活用基盤の構築支援サービス「D-Native」の提供を開始した。価格は2000万円から。3年間で60億円の売り上げを目指す。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に当たり、ビジネスで得られるデータを活用・分析して経営に生かす「データドリブン経営」が重要になっている。しかし、さまざまなシステムにデータが分散しているケースが多く、またそれぞれの形式で保存されているため、データの整理や統合などが課題となっている。
D-Nativeは、データ活用に必要な「収集・整備」、「加工・分析・AI開発」、「蓄積・処理」、「運用・監視」というフェーズに対応したクラウドネイティブなサービスをパッケージ化したものになる。Informatica、Databricks、Snowflake、Datadogなどの各社製品でサービスが構成される。ビジネス面の課題整理につながる機械学習やデータ分析のベストプラクティスをテンプレート化しており、導入にかかる期間を最大で4割削減できるとしている。
CTCは、データウェアハウス(DWH)やビジネスインテリジェンス(BI)などのデータ活用分野で、システムの構築や運用を含めたサービスを提供してきた。そこで蓄積したノウハウをベースに利用するデータの選定やシステムの設計から、導入後の継続的な改善までの支援サービスをワンストップで提供するという。