ウェザーニューズ、「Contract One」導入–紙の契約書業務をオンラインで完結
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ウェザーニューズは、Sansanが提供するクラウド契約業務サービス「Contract One」を新たに導入した。Sansanが発表した。
今回の導入により、ウェザーニューズは、特定の期間に集中する公共団体との契約更新において、紙の契約書を回付する際に必要な押印作業などのアナログな業務を効率化する。また、締結作業の遅延や対応漏れなどのリスクを管理し、契約業務を安定的に遂行できる体制を構築できるようになる。
Contract Oneは、紙の契約書における印刷・製本や押印、郵送といったアナログな作業を代行するとともに、紙の契約書を正確にデータ化し、混在する電子契約書と紙の契約書の一元管理を可能にする。
同サービスの「スマート判子」機能は、Sansanがユーザー企業の印鑑(印章)を預かることで、紙の契約書に関わる印刷・製本から押印、郵送などのアナログな作業を代行する。ユーザー企業が紙の契約書を発行する場合はもちろん、取引先から受領する場合でも、Contract Oneが代理で契約書を受領しデータ化するため、ユーザー企業は、クラウド上で契約書を確認し押印指示をするだけで、契約業務を完結することが可能になる。
陸・海・空の40を超える気象サービスを提供するウェザーニューズは、公共団体との取引も多く、毎年特定の期間に集中して数百件の契約締結業務が発生していた。この業務では、印刷や製本、押印などのアナログな業務がなくせず、特に繁忙期において担当部署の負担となっているほか、締結作業の遅延や対応漏れなどが発生するリスクがあった。