スリーシェイク、ゲーム要素の脆弱性検査サービスをリリース
今回は「スリーシェイク、ゲーム要素の脆弱性検査サービスをリリース」についてご紹介します。
関連ワード (セキュリティ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
ITシステムサービスのスリーシェイクは5月26日、脆弱性検査サービス「Securify」をリニューアルして新たに提供すると発表した。検査結果にゲーム要素を取り入れることでシステム開発者がセキュリティ対策を楽しめるようにしたという。
新しくなったSecurifyでは、ユーザーインターフェースに新デザインを取り入れ、診断結果ページでユーザーがセキュリティレベルを瞬時に把握できるようにした。診断結果の内容にゲーミフィケーションを導入しており、セキュリティ状態を得点で表示する。新規に見つかった脆弱性を結果画面に表示し、前回検査との差分もひと目で分かるようにしている。
同社は、セキュリティ対策が企業の社会的責務であるものの、現実は納期や開発費を厳守する都合からセキュリティ対策の優先度を下げられていると指摘。開発現場で実装を優先し、開発者が脆弱性を発見しても負担が増えるだけで評価されないことからセキュリティ対策が後回しにされている状況もあるとする。
こうした問題を踏まえて今回のリニューアルでは、ゲームの仕組みを活用して、開発者が少しでも脆弱性をなくす取り組みを楽しめるよう工夫しており、同社はシステム開発におけるセキュリティの向上を促進したいと説明している。
この他に、他者所有ドメインへの無断診断を防止するため、ユーザーによるドメイン所有を確認するドメイン所有確認機能を追加している。