「Excel」で行を固定表示するには
今回は「「Excel」で行を固定表示するには」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
私たちはただでさえスマートフォンの画面を何度もスクロールしているので、長大なスプレッドシートを下にスクロールして、ヘッダーが何だったのか分からなくなってしまった、ということは避けたい。常に一番上の行をテーブルのヘッダーとして使用するわけではないので、情報を常時表示させるために、2行目や3行目を固定することが必要になるかもしれない。
あるいは、遠く離れた場所にある2つの行のデータを素早く比較したい場合もあるかもしれない。そういう場合は、行を固定すると、スプレッドシートを整理することができる。
テーブルのヘッダーが行3にある場合は、行4を選択する。選択した行の上の行が固定される。
これで完了だ。
「View」(表示)の下の「Freeze First Column」(先頭列の固定)ボタンをクリックすると、Excelはスプレッドシートの最初の列を自動的に固定する。ただし、別の列を固定したい場合は、固定したい列の右側の列を選択して、「Freeze panes」(ウィンドウ枠の固定)をクリックする。
ヘッダーの下の行を固定する場合も、同じ手順を使用できる。行12と行87を比較するには、行13を選択して、「Freeze panes」(ウィンドウ枠の固定)をクリックする。行13よりも上のすべてが固定されるため、行87までスクロールする間、行12はずっと表示される。
Excelには、ウィンドウ枠の固定を解除できるボタンがある。「View」(表示)をクリックすると、「Freeze panes」(ウィンドウ枠の固定)があった場所に、「Unfreeze Panes」(ウィンドウ枠固定の解除)ボタンが表示される。