CrossBorder、インテントデータを活用した「Sales Marker」を提供–営業の成約率を向上
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CrossBorderは7月11日、法人向け(BtoB)企業のセールスマーケティングを支援する「Sales Marker」について発表した。同サービスは3月から提供していたが、機能の拡充や実績の蓄積に伴い、改めて周知したという。
Sales Markerは、顧客が何に興味関心を抱いているのかを特定する行動データ(インテントデータ)を活用し、より精度の高いマーケティングへと導くBtoBセールスインテリジェンス。インテントデータを活用することで購買意欲の高い顧客を初期段階で発見し、最適なタイミングでのアプローチが可能になるという。
Sales Markerでは、潜在顧客の興味関心をデータ化し、企業のニーズを捉えた上で、購買意欲の高い営業リストを30秒で作成。業種や地域、売り上げなどの情報に加えて、資金調達情報、採用情報、広告出稿などを営業リストに反映することで素早いアプローチができるという。また、インテントデータに基づき見込顧客に絞った営業をすることで、商談化率や成約率を高める。
さらに、業務の効率化につなげることもできるという。社内で部署ごとにある情報を人工知能(AI)が自動で名寄せを行う。不足している情報の補完や表記揺れを解消し、データの統合や社内での有益な営業情報を共有することができる。
これらの機能を活用することで、従業員が行っていた、リスト作成や情報収集、競合分析などをSales Markerが代替する。導入企業での実績によると、ウェブ調査にかかっていた時間を80%削減したという。
現在は、重要業績評価指標(KPI)やターゲット情報をシームレスに自動連係する新機能を開発中で、近日中に公開する予定だ。