サンドラッグ、AI搭載の監視カメラを用いた実証実験を開始–店舗運営の課題解決へ
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サンドラッグは、「Wisbrainプラットフォーム」と「Wisbrain AI監視カメラ」を用いた実証実験を開始する。同プラットフォームを開発/提供したUltimatrustが7月24日に発表した。
今回の実証では、監視カメラと人工知能(AI)を活用し、映像の収集・解析によって未来を予測することで防犯だけでなく、店舗運営における課題解決を目指す。
Wisbrainプラットフォームは、カメラの映像データを可視化/解析/活用するデータ処理基盤。映像データから来客者の行動をAIが解析し、行動を予測する。店舗における万引きの検知や未然防止、顔認証による万引き犯の事前検知などで盗難被害の削減につなげるという。また、マーケティングデータとして業務効率化にも貢献する。
慢性的な働き手の不足や人件費の高騰などにより、業務効率化のニーズは増加している。サンドラッグでは店舗のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しており、その一環として今回の実証実験を行う。
実証では、AI機能を搭載したWisbrain AI監視カメラで、店舗スタッフの補助や顧客ごとの導線データなどの情報を取得。さらに、蓄積したデータを解析することで将来予測や店舗運営の効率化を実現するという。