NTTデータマネジメントサービス、「クラウドハウス労務」を導入–労務業務を効率化
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NTTデータマネジメントサービスは、セミオーダー型の労務デジタルフォーメーション(DX)クラウド「クラウドハウス労務」を全社で導入した。同サービスを提供するTechouseが発表した。
NTTデータマネジメントサービスは、国内グループ約70社、国内従業員数約3万人を有するNTTデータ内のグループ各社において、業務効率化や業務プロセス最適化、コスト削減などの推進を担っている。
クラウドハウス労務は、労務手続きを各企業の業務フローに最適な形でカスタマイズ可能な「セミオーダー型」になっている。これにより、雇用契約などのペーパーレス化や従業員データの一元管理が可能になるという。大量印刷や封入、郵送、差戻しなど、煩雑な作業を一挙に解決し、業務効率化を大きく推進する。
同サービスについて、NTTデータマネジメントサービスでは、グループ各社の独自書類の電子化に対応できる柔軟なカスタマイズ性や、担当者が漏れなく手続き依頼を完了できる業務フロー設計機能などを評価した。また全従業員に分かりやすいシンプルな手続き画面も採用の決め手となった。
同社では、クラウドハウス労務の活用により、労働条件通知書や各種同意書・誓約書など、NTTデータグループ各社によって異なる書類の全てをシステム上で再現し、グループ各社とのやりとりの電子化を可能にした。また、書類の印刷や郵送など、煩雑な業務を削減でき、管理者の業務負荷の軽減に寄与している。
各手続きにおいては、現在の業務フローを踏まえた、各社に最適な独自フローの設定ができるという。このフロー設定により、多くのグループ会社を持つ同社でも効率的に手続きの依頼や情報の収集ができている。
また、情報回収フォームを自由に設計することが可能で、必須/任意項目の設定や、誤入力をした際のアラート、自由に記載できるヒント機能など、全従業員が直感的に操作できる導線を設計することで、電子手続きの定着を促すことができるという。