CircleCIが「Visual Config Editor」を正式リリース、CI/CDパイプラインをビジュアルに作成しYAMLファイルを生成、編集可能
今回は「CircleCIが「Visual Config Editor」を正式リリース、CI/CDパイプラインをビジュアルに作成しYAMLファイルを生成、編集可能」についてご紹介します。
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本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
CircleCIは、ビルドやテストを自動的に実行するCI/CDのパイプライン定義をフローチャートを描くようにビジュアルに設定できる「Visual Config Editor」の正式リリースを発表しました。
We're rolling out a new, frictionless way to build #CICD pipelines and interact with our platform.
Introducing the CircleCI Visual Config Editor
See how you can easily create and modify config files in a visual drag-and-drop, #lowcode environment: https://t.co/hlokW9DLif pic.twitter.com/log7W8PGsc
— CircleCI (@CircleCI) August 18, 2022
YAML形式の構成ファイルをビジュアルに設定し生成
CircleCIはビルド、テスト、デプロイを順次自動実行する手順をYAML形式の設定ファイルで記述します。また、この設定ファイルには複数の手順を関数のようにカプセル化して再利用可能にすることで記述を簡潔にできる「Orb」と呼ばれる記述も可能になっています。
今回正式リリースされたVisual Config Editorは、Orbを含むCircleCIの設定ファイルをビジュアルに作成できるツールです。また、既存の設定ファイルを読み込んで編集することも可能。
これまでCircleCIを利用するにはYAML形式での設定ファイルの記述を学ぶ必要がありましたが、Visual Config Editorの登場によってその学習のハードルが大きく下がるとともに、既存の設定ファイルを読み解いて再利用することも以前より容易に出来るようになることが期待されます。
Visual Config EditorはWebブラウザから利用可能です。下記がその画面構成で、画面左上のエリアに画面右から必要なアイコンをドラッグ&ドロップして接続することでフローチャートを描くようにCI/CDパイプラインを設定できます。
左下の黒い背景のOutputペインには設定された内容がYAML形式で出力されます。これをコピー&ペーストすることでCircleCIの構成ファイルができあがることになります。