ふくし信託、総合信託業務システムを導入–幅広い機能が決め手に
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ふくし信託は、BIPROGYの総合信託業務管理システム「TrustPORT」を導入した。BIPROGYが発表した。
ふくし信託は財産の多寡に関わらず高齢者や障害者らの生活支援のために信託を活用したいというニーズに応えるため、司法書士や弁護士などの専門家集団により設立された。
TrustPORTは汎用的な信託会計管理が可能な「信託会計システム」と、信託託業務ごとの「事務管理システム」で構成されており、信託会計システムを基に幅広い信託業務の管理が可能だ。また個人信託システム以外にも「金銭債権信託システム」や「不動産信託システム」といった事務管理システムを有しており、信託業務拡大時にも迅速な対応を支援できる。
ふくし信託はTrustPORTについて、「信託会計システム」だけでなく、物件情報管理や賃料などの入出金管理機能を具備した「不動産信託システム」も搭載していることを評価した。伝票や帳簿の管理といった会計管理や信託契約ごとの受託者会計管理といった機能を搭載していることも採用のポイントとなった。SaaSでの提供により短期間での導入と低料金でのシステム利用が可能なことも採用のきっかけになったという。