サンスターグループ、オラクルのクラウドHCMを導入–グローバルでの人的資源を最適化
今回は「サンスターグループ、オラクルのクラウドHCMを導入–グローバルでの人的資源を最適化」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
サンスターグループは、グローバル人材の一元管理、人的資源の最適化などにより事業の永続的成長力を獲得することを目的として、「Oracle Fusion Cloud Human Capital Management(HCM)」を導入した。同グループはグローバル約4000人の従業員を有するグループ30法人全てに同ソリューションを展開した。日本オラクルが発表した。構築・運用支援はシー・エス・イーが担当した。
期待される導入効果としては、(1)次世代リーダーの育成、(2)グループ全社員の人材情報収集のリードタイム短縮によるタイムリーなグローバルHRレポートの提供、(3)タレントデータに基づくデータドリブン型HRへの進化、(4)自律的なキャリア開発による各社員のビジネススキル向上などが挙げられている。
同グループは、オーラルケア事業・ヘルス&ビューティ事業を主軸にした消費財事業と自動車や建築用接着剤、また二輪車部品などエンジニアリングソリューションを行う生産財事業を手掛け、世界約100カ国に製品・サービスを提供している。また、グローバルにおける永続的な事業成長のため、2007年にグループ本社をスイスに移転した。
今回の導入で、各エリア・各事業部・各部門にて管理されていたさまざまな人材情報を、全社員を対象に一元管理化・形式知化する。これによりグループ全体の人的資源の把握と最適化を図り、管理職層以上を対象に後継者育成計画を実施する。
Oracle Cloud HCMについて同グループでは多言語に対応できること、各種レポート作成の容易さ、システムの設計・変更への柔軟性、個人情報保護の観点における高いセキュリティが確保できる点などを評価し、採用に至った。