荏原製作所、SAPソリューションでグローバル一体経営への変革を実現へ
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SAPジャパンは11月29日、産業機械メーカーの荏原製作所が統合基幹業務システム(ERP)「SAP S/4HANA」をはじめとするソリューションを採用したと発表した。
荏原製作所では 2020年2月からSAP S/4HANAの導入プロジェクトが進行中で、2019年から国内で利用していた「SAP SuccessFactors」のグローバル展開も進める。また「SAP Ariba」は2020年9月、「Concur Travel & Expense」をはじめとする「SAP Concur」は2021年5月に導入した。
同社は「グローバル一体経営への変革」の実現を目指しており、それを支えるIT基盤構築に向けて、従来のシステムからSAP S/4HANAへの移行を決定した。システムの選定では、早期にグローバル展開を進めるに当たって、グローバルでの数多くの企業のベストプラクティスに基づいた豊富な実績がある点を重視した。
一連のソリューションの導入により、デジタルトランスフォーメーション(DX)への積極的な取り組みを進め、グループとグローバルでの経営管理の最適化、IoTを活用した製造工程の変革の実現などを目指す。