「信頼される製品ベンダー」から「戦略的ビジネスパートナー」へ–シスコ・中川社長
今回は「「信頼される製品ベンダー」から「戦略的ビジネスパートナー」へ–シスコ・中川社長」についてご紹介します。
関連ワード (経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
2023年に向けたIT企業のトップメッセージや年頭所感を紹介する。
シスコシステムズ 代表取締役社長 中川いち朗氏
シスコジャパンは、2022年で創立30年を迎えることができました。この間、日本におけるシスコの成長を支えていただいた、お客様、パートナー企業をはじめ全ての皆様に心から深く感謝を申し上げます。
この節目となる年に、シスコジャパンでは、「全ての人にインクルーシブな未来を実現する」シスコのパーパス実現に向けて、「日本企業のデジタル変革」、「日本社会のデジタル変革」、「クラウド時代のサービスモデル変革」、「パートナー様との価値共創」の4つを柱とする、成長戦略「Cisco Japan Project Moonshot」の実行に着手いたしました。
クラウドファースト時代が到来し、構築型から利用型へ、個別最適から全体最適へと、今お客様は既存システムを新しい柔軟なシステムに移行したいと要望されています。2023年、シスコジャパンでは、レガシーシステムから、クラウドをベースとした「やわらかいインフラ」への移行のご支援を「Cisco Japan Project Moonshot」の基盤となる重点戦略に位置付けています。
「やわらかいインフラ」とは、ビジネスの成長や環境変化に合わせて動的に拡張、運用できるデジタルトランスフォーメーション(DX)プラットフォームで、レガシーとクラウドが混在したIT環境の全体を俯瞰しながら、シスコだけがトータルで提供できるConnect(つなぐ)、Secure(セキュリティ)、Optimize(最適化)、Automate(自動化)、Observe(監視)する機能を統合的かつ段階的に実現します。
「信頼される製品ベンダー」から「戦略的ビジネスパートナー」へ。これが、シスコジャパンのコミットメントです。パートナー企業と協力し、お客様に常に寄り添い、ITライフサイクル全般を伴走型でご支援することで、「やわらかいインフラ」の価値をフルにご活用いただき、DXによるお客様のビジネスの成功に直接貢献してまいります。