社員一人ひとりがしっかりと成長して顧客の期待に応える–テラスカイ・佐藤社長
今回は「社員一人ひとりがしっかりと成長して顧客の期待に応える–テラスカイ・佐藤社長」についてご紹介します。
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2023年に向けたIT企業のトップメッセージや年頭所感を紹介する。
テラスカイ 代表取締役社長 佐藤秀哉氏
2022年を振り返りますと、長く続いていたコロナの規制が徐々に緩和され、海外からの旅行者が増加し、国内景気が緩やかに回復してきたことを実感できた一年であったと思います。テラスカイといたしましては、1月にDiceWorksを設立し、手薄であったデジタルマーケティング市場への本格的な参入を果たしました。テラスカイにデジタルマーケティングの専門スキルを持つ新しいメンバーが加わり、顧客関係管理(CRM)の専門知識と高い技術を有する既存メンバーとのシナジーによって、早くも地方の観光協会や大手BtoC企業でデータドリブンマーケティングの構築実績を上げることができました。
また、6月には日本よりも一足早く経済活動が再開していたタイランドにて、テラスカイタイランドのリスタートを果たしました。これをもって、今後のテラスカイの成長のために欠かせない東南アジア市場で戦う準備ができました。
国内においても、9月には富士通と「GLOVIA OM」の国内独占販売に向けた契約を結ぶなど、今後の更なる成長への布石を打てた一年でした。
そしてなによりも、グループ会社であるBeeXおよびキットアライブの上場を実現できたことは、2022年の大きなトピックであることは言うまでもありません。上場を足掛かりに、この2社が今後も順調に成長していくことを確信いたしております。
来る2023年は、混迷が続くウクライナ情勢や、同じく収束が見えない世界各国の金利引き上げ合戦や円安の影響による景気後退が予測され、世の中は不確実性が増しています。しかし、私たちは目先の状況に惑わされることなく、お客様の成長を支え続けることに専念し、お客様の真の課題解決に寄り添った展開を心がけてまいります。
デジタルトランスフォーメーションが本格化し、顧客企業は開発内製の体制を推進し、ITへの知見と技術力が高まるなか、私たちITベンダーはより専門性を求められます。社員一人ひとりがしっかりと成長し、お客様のご期待に応えてまいる所存です。これからもテラスカイグループにぜひご期待ください。