弥生、「スマート証憑管理」を提供開始–インボイス制度と電子帳簿保存法に対応
今回は「弥生、「スマート証憑管理」を提供開始–インボイス制度と電子帳簿保存法に対応」についてご紹介します。
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弥生は、インボイス制度と電子帳簿保存法に対応し、業務のデジタル化を促進する新サービス「スマート証憑管理」を提供開始した。
同サービスは、請求書などの証憑をデジタルデータとして一元管理できる。「弥生シリーズ」を利用中でデスクトップアプリの「あんしん保守サポート」加入者、もしくはクラウドアプリ契約者は当面の間、追加費用無しで利用できるという。これにより得意先から受領あるいは自社発行した請求書や納品書などの証憑をクラウド上で保存と管理ができるようになる。
インボイス制度での会計業務は、証憑を受け取った後にそれが適格請求書であるか、そうでないかを判断し、次に仕訳作業を行う流れとなる。しかしその一連の作業を人の目で複数項目、複数回行うことは効率が悪く、ミス発生の確率が高くなる。
同サービスでは、搭載するAI-OCRによりアップロードした証憑の文字情報の自動読み取りを実現し、弥生シリーズと合わせて利用することにより仕訳情報を連携できるようになる。
また電子帳簿保存法への対応では、スマート証憑管理を導入する企業は、改正電子帳簿保存法第7条の電子取引に関する要件および電子帳簿保存法第4条第2項の要件を個々にチェックする必要がなく、安心して法令に対応することができる。